祖父と私と絵画のはなし

画家であり、祖父である佐藤徹のブログ。アートのこと中心です。

来る人、去る人。

「佐藤徹の色彩」ホームページを更新しました。
更新で六つ新しい絵が出てくるようにしてあります。晩年の祖父のお気に入りとなった月光荘の絵の具で描いてある絵です。どれもSMや0号くらいの小作品です。
 
佐藤徹の色彩ホームページ http://satootetsu.web.fc2.com/
 
この更新で祖父から遺された絵画の画像の更新は一旦終わりにします。アトリエに残っている絵の写真を撮ってくれば増えるのですが、事情があり、まだ本格的に動けません。
 
祖父は生前、昔からの知り合いが多くいて、その方々に絵を売っているというようなことを漏らしてました。然しその繋がりも、私が祖父の最期の瞬間のことを徐々に忘れていくように、残念ながらこれから薄くなるでしょう。私が佐藤徹の絵画を広める役割を、仰せつかったのでやっていくつもりですが、佐藤徹の画家としての評価はここから始まるんだなと思います。
私はどちらかというと、のほほんとした性格なので、祖父の絵のことで色んな失敗をするかも知れませんが、ホームページをご覧になっている方はこれからもよろしくお願い申し上げます。
 
ところで、ホームページを今年の3月にリニューアルして、これはどんな意味があるの?と訊かれるので簡単にお答えします。
1.佐藤徹の色彩感覚を強調して、
2.佐藤徹の要望である更新頻度や目新しさを取り入れ、
3.展覧会に来ているような印象を与え、
4.できれば容易にパソコンの操作で画像を転用されないようにしたい。。。
と言ったところです。
 
2.はこれからどうしようかなあ。。。
 
4.は賛否両論あるかも知れませんが、他の方のホームページのことを聞いても、アーティストにとって、やはりあまり気持ちいいものではないという意見で一致しました。
 
では、今日はこの辺で。