祖父と私と絵画のはなし

画家であり、祖父である佐藤徹のブログ。アートのこと中心です。

サイトの更新とか、展覧会とか。

前々から不調だったのですが、とうとうウチのパソコンが寿命を迎えたようで、電源を入れても起動を繰り返すばかりで通常画面にならず、ブルースクリーンをチラ見せしてから完全に沈黙します。思えば5、6年前に購入したWindows Vistaで、カスタマイズパソコンなんですが、私にとって初のWindowsであったために扱い方が分からなくて、色々と苦労を共にしてきました。どうして車は10年持つのに、パソコンの寿命は5年と言われるのでしょうか。

 

それにしても祖父の亡くなった今年の終わりに、今までホームページ作りを一緒に模索してきたこのパソコンが同じ年に寿命を迎えるなんて、という感じです。83歳だった祖父の亡くなった年に、実家の推定樹齢83歳の松の木が枯れて、切り倒すことになりやってみたら根元がシロアリで危ない状態であったことが判明したり、私のパソコンにお迎えが来たりで、祖父が寂しがって一緒に持っていきたいのかなあ。…いや、でも祖父は一人旅が好きだと書いてあったので、寂しがるかどうか謎かな。

 

徹の孫である私が今は東京に住んでるので、祖父の情報を得るのが袋井市の実家に帰ったときになり、色々とすぐには行動に移せないことが多く、ヤキモキすることがあります。祖父が生前だった頃、住職の旦那さんを持つ知り合いが「ウチのお寺で佐藤徹さんのギャラリーをやりたい」と言ってくれたことがありました。雰囲気あっていいかもなあと思いましたが、その話は結局は流れてしまいました。

 

でも、ふと東京で展覧会をお寺などできないだろうかと思い、ちょっと調べてみました。そうしたらさすがに東京は感性の強い方が多いのかそういう所が幾つかあり、ここで展覧会ができたら観に来てくれる人はどのくらいいるかなあ、静岡の遠方の方には遠いだろうけど…など考えておりました。ちなみにお寺なので、気に入っていただけてもその場で販売はできないし、静岡からの運搬費や広告費、ついでに額縁代などのハードルがあるので何とも言えません。でも故人を偲ぶ供養にも良さそうなので、機会があったらやってみたいなあと思いました。