美術の窓8月号、買ってみた。
スケッチに出かけようという見出しに惹かれたことと、祖父がまだ画家になる前にきっとやったであろうことを、なぞってみたくて購入しました。
祖父は鉛筆で下書き、または油彩のときはつゆ描きの際、ものすごい早いスピードで大胆に描いていました。浜松のSBS学苑やアトリエで絵画教室なども開いていたけれど、あれはちょっと誰にも真似できない感じでしたっけ。一気呵成に生きた線を描く、というのが佐藤徹の信条でした。
私は小心者でスケッチを持ってどこでも描くという勇気がなくて、手始めに購入した美術の窓ですが、至極当然だけれども掲載されてるスケッチほど、うまく描けず。。。
展覧会情報が多く載っていて、現代アートのページなんかもありました。私は第27回日洋展の小川満章さんと田口康二さんがお気に入りになりました。あと松本耀子さんの「ある街のパブⅡ」というのも、何かもの言いた気で好きです。
この号は公募展の特集が多く、スケッチの描き方講座が親切丁寧に掲載されていて、参考になりました。
欲を言えば、私も祖父も好きな作家の情報が載ってれば最高だったんですが、
これでよしとしましょう~(笑)。